英作文対策は大学受験の英語学習の中でも、比較的遅い時期にはじめると思います。しかし、具体的にはいつごろから始めればよいのでしょうか?
今回は英作文を始める時期と、勉強の仕方についてまとめました
英作文対策は単語帳と文法問題集が1冊終わってから
英作文対策は単語帳と文法問題集を一冊終えた段階から始めて大丈夫です。平均的な受験生だと、夏休みが終わった頃には英作文の勉強を始められると思います。
一度単語帳と文法問題集を終わらせてしまうと、結構時間的に余裕が生まれます。あと、単語と文法を一通り頭に入れるとそれなりの文章は書けるようになりますね。
僕は単語帳と文法問題集をそれぞれ2冊やってから英作文対策を始め、特に英作文の参考書を使わなくてもそこそこの英文が書けるようになっていました。
どんな人もまずは英単語帳と英文法問題集を一冊やってから英作文の学習を始めましょう
英単語、英作文の勉強の進め方についてはこちらを見てください
遅くとも、秋の模試の前には始めよう
とはいえ、人によっては部活などで受験勉強が遅れる人がいると思います。夏から勉強を始めた人が夏休み中に英単語帳と文法問題集を終わらせるのはきついですよね
そういう人は、秋模試の前までに英作文学習をはじめましょう
秋模試までに形式程度はつかんでいないと、ぶっつけ本番という形になってしまいます。秋模試の前には数題解いて感触を知っておきましょう。
本当に受験勉強を始めるのが遅い人は、部活が終わったらすぐに取り組もう
11月近くまで部活をやるから、それまでは英作文勉強の時間が取れない・・・という人もいると思います。
そういう人は、部活合間にコツコツと単語・文法を覚えて、部活が終わったとたんにフルスロットルで英作文の学習を始めてください
英作文は書いた量に比例して上達していくので、短期間でも大量に書いて添削してもらえば上達することはできます。
英作文の勉強をはじめたら、質の高い英文が書けるようになるまで大量に時間をかけるのが重要
英作文勉強の全体的な流れとしては
短期間で志望校の英作文の書き方を学ぶ→本番まで英語力の維持
です。英作文は志望校によってかなり癖が強く、第一志望校に特化した対策をしたほうがいいです。
東大を受けるなら東大の問題だけ、京大なら京大だけ・・・という感じですね。
僕の志望校で今通っている慶應経済の英作文も、かなり癖のある問題が出てきました。
英作文の勉強を始めたころは、短期間で合格点まで英作文の力を磨くことが大切です。
大体ですが、志望校の英作文で満足のいくものが書けるようになるまでは2か月くらいしかかかりません。
これ以上かかる場合は、語彙力不足など他の原因があります。英作文の勉強の前に、単語と文法をしっかり固めましょう
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