「模試や実際の試験前日って、朝は何を食べたらいい?」
模試を受験と同じ気持ち・行動で挑もうとするのは素晴らしい心がけですね。模試も受験も午前中からはじまるため、食事は前夜から気をつけましょう。
今回は前日の夜・当日の朝・通常の 3 つにわけて、それぞれ受験生におすすめの食事について書きます。
前日の夜は消化がよく温まるものを
前日の夜は「勝つ」にかけて豚カツ!と楽しみにしていませんか。
が、豚カツ食べたら絶好調!という人以外は、揚げ物やこってりした濃い味のものは控えたほうがよいでしょう。
翌日に胃もたれ、胸やけ、だるさが残るのを避けるためです。前夜の食事は基本的に、消化がよく、薄味のものをおおすすめします。
また、模試はともかく受験は冬なので、温かいものを食べると心身がリラックスしやすいです。
ごはん+汁物+おかずの和食のほか、うどんやあっさりめの鍋に雑炊などもいいですね。
当日の朝はいつもの朝ごはんを
模試(受験)当日に大切なことは、落ち着いて試験に集中できるよう心身や環境を整えることです。
朝ごはんなら「いつもと同じ」が一番落ち着きます。
特別なものを食べる必要はありません。ごはんとみそ汁や、パンと目玉焼き、などで十分です。
先輩達の話をきいても、いつもどおりごはんや食パンを食べたという人が多いですよ。
脳の栄養として糖分がいいといいますが、ごはんや食パンに含まれる炭水化物は体内で分解されてブドウ糖になります。しっかり脳で使われるので安心してくださいね。
前日と当日避けた方がいいもの
刺激の強いものは避けましょう。胃腸に負担がかかります。
たとえば、激辛系の食べ物、冷たすぎる飲み物やデザート、食物繊維の多い食べ物(ごぼう、きのこなど)はおなか(胃腸)を刺激し、腹痛などをおこす可能性があります。
それと、お刺身など生ものも念のために控えましょう。
また、食品ではないですが、たくさん食べ過ぎると苦しくなったり眠くなったります。腹七~八分目におさえてくださいね。
コンビニの食事はどうすればいい?

家からの弁当ではなくコンビニを利用する人もいますよね。
とくに、模試ではあまりないと思いますが、遠方の大学を受験する場合は外泊します。そんなときはホテルやコンビニの朝ごはん・昼ごはん。
ここでもやはり、「いつもと同じ」を選ぶこと!
ごはんならごはんやおにぎりを選び、パンなら食パンなどを選びましょう。お味噌汁やスープなど温かい汁物もお忘れなく。
「いつも」は何を食べたらいいの?
試験日の食事を特別視しがちですが、実は日々の習慣こそがものをいいます。
日々の勉強の積み重ねの上に試験当日があるのと同じですね。
では、毎日何を食べたらよいでしょうか。基本的なことですが、主食を中心にバランス良くいろいろなものを食べましょう。
難しく考えなくても、まずはごはん(主食)+汁物+おかずの形になっていたら OK です。
受験勉強中に食事が乱れる人もいるかもしれません。が、人の細胞は 3 週間で入れ替わるので、遅くとも試験当日の 2~3 週間くらい前からは食事のリズムや量などを整えはじめましょう。
以上、試験前日・当日の食事、いつもの習慣的な食事について書きました。
普通のごはんが何気に一番力になりますよ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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