3ヶ月間青チャートだけを使って数学力を合格レベルまであげる方法

青チャート




受験の基礎固めにお勧めされる青チャート。僕も受験生になったばかりのタイミングから使い始めました。

ですが青チャートって、一見すると使い方がよくわかりませんよね。

そこでこの記事では、僕が実際に行った、3ヶ月で満遍なくやりこむことができる青チャートの使い方を紹介したいと思います。

僕はこの方法で青チャートを3か月かけて4周し、数学激ムズの2017年慶應経済入試に合格しました。まだ青チャートを使い始めたばかりの人はぜひ参考にして下さい

まずはレベルがあっているか確認する

青チャートは基礎固めにおすすめと言われますが、最初のページの問題からわからない状態だとやりこむにはまだ不十分です

パッと見て3分の1くらいが解ける問題でないならば、あなたは青チャートに取り組めるレベルに達していません

高2まで全く勉強してなかったから青チャートは最初から全く解けない!!という方は、青チャートをやめてスタディサプリを使いましょう。学校の先生よりはるかにわかりやすく、速習できるのでおすすめですよ

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最初の2日間:知っている問題に目印を付けて除外する

僕の紹介する方法では1周目、2周目、3周目以降で取り組み方が異なります

1周目はすでに2回以上解いたことのある問題にしるしをつけて除外する作業をしましょう。

この時問題は一切解きません。

手順としては

・頭の中で問題の解き方を思い出しつつ、解説を読む

・解説が自分の解く手順と一致していたらok

という感じです。一問につき1分くらいでスパスパ判断していきましょう

本気で取り組めば2日でできると思います。

解き方が思い出せるものはさっさと除外するのがコツです。

最初に1周終えることで、簡単な成功体験を積んでください

2周目から練習問題をどんどん解いていく(2ヶ月)

青チャートの内容を分けると、以下のようになります。

【例題】
・基本例題:基礎力をつけるための問題…主に教科書レベルの問題
・重要例題:基本例題を発展させた問題…入試対策/応用力定着に適した問題(marchはここまででok)
・演習例題:他の単元や科目の内容が絡んだ,応用度がかなり高い問題

【練習問題】
・例題の完全な反復問題
・類題となるEXERCISESの問題番号を掲載

【EXERCISES】
例題と解き方が少し異なるものや+αの要素が入った問題

【総合演習】
基本~標準レベルの入試問題を巻末に掲載

引用元:数研出版

このうち僕が青チャートで使ったのは例題と練習問題だけです。

エクササイズと総合演習までやると骨が折れるので、時間がない方はやらなくて大丈夫です。

2周目では、例題をどうやって解くか理解→下部の練習問題を例題の解答を見ながらノートに丁寧に書いていく、という解き方をします。わかりやすく図に表してみました↓

青チャート

ちなみにこの2週目が青チャートをやりこんでいく過程の中で一番手間がかかります。正直かなりめんどくさいです。

でも、やり終わった時にはどんなに数学力の低い人でも抜群に数学力が上がります。頑張ったら頑張った分だけ成果が出ます。

2週目で例題を解いて練習問題をノートにまとめるまでの過程は以下のようになります

青チャートをノートにまとめる簡単5ステップ

①例題を読み、頭の中で考える。5分以内に解法を思いついたらルーズリーフに殴り書き。正解できても練習問題はやる

 

②5分程考えて全くわからなかったら、解答を読む

 

③大体解答を見てもわからないのですぐ先生に持っていく。近くに先生がいないなら別の日に持っていく。一発で解説が理解できたらラッキー

 

④練習問題を例題解答の見様見真似でノートに書く。ほとんどが数値を入れ替えれば上の問題と同じなので、丸写ししていく。この時ひたすら丁寧にまとめると後から見やすい。

 

⑤答え合わせ。ちょっとしたコメントを書き込んで次の問題へ

例題の解説を理解する際、青チャートの作成者が解説で何を言っているのかはわかってください。

例えるなら、この段階は一回スピーチを聞いた状態です。あなたはまだスピーチを暗唱できる状態ではありません。ですが、スピーチの中で何を言っていたのかはわかっている・・・そんな感じです

例題の解説が理解できないときは先生や数学のできる人に助けを求めましょう。

また練習問題をノートにまとめるコツは、もう1つの青チャートを作成すると考えるのがコツです。

作成するノートは青チャートと同じ配置にしましょう。

ノートは丁寧にまとめればまとめるほど一発で覚えられます。ノートをきれいにまとめて記憶に残りやすくする方法はこちらの記事にまとめました

数学の成績大幅アップ!数学問題集ノートを”作品”にする9つの書き方

2018年4月28日
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一度丁寧にまとめたノートは、暇なときに何度も暗記する

A man reading his book while sitting on a bench in a meadow

一度丁寧に書いたノートはそれだけで頭に残りやすいのですが、さらに何度も見なおすことで定着力が上がります。

「あの問題どうやって解くんだっけ?」

と思ったらすぐにノートを開いて確認しましょう。

この方法は何回も「見る」のが肝なので、何回も「解く」より時間がかからないのが特徴です。

丁寧にまとめればまとめるほど自分のノートを見たくなり、成績が上がっていきますよ。

2周目は2か月間根気よく続ける

2週目はとにかく根気がいります。理解→ノートまとめの連続なので、途中で飽きてしまうかもしれません。僕は途中で投げ出したことがありました。

僕は高3の5月から青チャートのまとめを始めたのですが、6月の途中で一回諦め、適当に問題を解きまくる方針に変えたことがあります。

ですが実際のところ書きなぐるだけでは全く頭に入ってこなかったので、また丁寧にまとめていく方針に戻しました。やっぱり自分が頑張った分をノートに残すほうが向いていたみたいです。

2周目はとにかく続けることが大事です。諦めず頑張りましょう

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一日に解く量は5~6題

練習問題をノートにまとめるペースは1日5~6題くらいを目安にしましょう。毎日2時間数学にかけられれば2周目は2ヶ月くらいで終わります。

数学の問題をノートにまとめる効果はとても高く、ちゃんとやればちゃんとやるほど一回で身に着けることができます。

しかしわからないままで適当にノートをまとめると、全く頭に入ってきません。一回で頭に入れることを意識しましょう

2~3ヶ月目:3周目以降は何も見ないでひたすらルーズリーフに殴り書き

3周目からは、スラスラと解法が書けるようになるまで練習問題をルーズリーフに殴り書きをします。一度ノートにまとめているので書きためておくことはありません。3周目以降は解けない問題も減っていくので、追い打ちをかけて1ヶ月くらいで終わらせましょう。

問題を解いている最中で何か気づいたこと、解法のヒントになることがあったら2周目で作ったノートに書きこむといいですよ

ちなみに、問題を見たら一瞬で解法が浮かぶくらいまで解法を定着させるのがコツです。答えを見ずにスラスラ答えが書けたら解けないリストから除外しましょう

ただし、解法を覚えているといってもいちいち筆が止まってしまうのと、スラスラ流れるように書けるのでは雲泥の差があります。スラスラ問題が解けるというのがどんな感覚なのか知りたい方はこちらの記事を読んでください

教えて!魔界先生!

「思い出しながらだったら、何とか書ける・・・」という方は頭に解法が定着するまであとちょっとです。頑張りましょう。

8割解けるようになったら、別の問題集を使おう

最初に僕は青チャートを4周したと書きましたが、まとめノートを何回も見たので実質的には20周くらいしていたと思います。

ですが、それだけやってもすべての問題を瞬時に解けるレベルまではいきませんでした。200以上の解法を丸暗記するのは結構きついです・・・。

あと、3周を超えてくるとだんだん解けたときの喜びも減ってきて、モチベーションが下がってきます。

ラスボスを初めて倒して感動したあとは、何回ラスボスを倒しても同じ感動を味わえないですよね。数学はやっぱり、初めて見た問題を一発で解けたときが一番気持ちいいと思います。

僕は最終的に4周目の途中でやめ、1対1対応の数学に移りました。

青チャートで7~8割の問題が解けるようになってきたらもう十分なので、新しい問題集に移りましょう。

まとめ

僕の青チャートの取り組み方をざっくりまとめると

①まずは知ってる問題を除外

②2周目でまとめノート作成・暗記

③あとは何度もルーズリーフに殴り書き。答えを見ずに解けたらリストから除外

というサイクルでした。何回も解くより一回ノートにまとめたほうが定着しやすいので、特に数学への苦手意識が強い人はノートにまとめてください。

青チャートが8割解けるようになってくると、だいたいどこの大学入試でも合格点は取ることができます。僕も慶應の入試が終わった時、正解できたのは青チャートで解いた基本的な問題ばかりでした。

青チャートをゴリゴリやりこめば必ず合格点まで届きます。勉強するときは一切手を抜かず、この記事の通りに実践してみてください。

 



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