
受験期にぷくぷく太っていくと気になりますよね。ダイエットしたくなる気持ちはわかります。
が、僕は、本格的なダイエットは受験が終わってからでいいと思います。理由は三点です。
・一時的に太るだけで、あとで元にもどるから
・やせて抵抗力が落ちるより、多少栄養を蓄えておいたほうが健康管理の面でいいから
なのでここからは、ダイエットしてやせる!というよりは、「これ以上は太らない」(現状維持)4つの生活習慣を伝えます。
習慣1:規則正しい生活にする
規則正しい生活を送るのは太らないためにも有効です。
「いつもと違う」というのは体にとってはストレスを感じることです。
ストレスを感じると、それに抵抗するためにより多くのカロリーを必要とします。
なので、「いつも同じ」にするだけで、食欲もいつも決まったときに決まった分というふうに落ち着いてきます。
習慣2:休憩時間などを利用して運動をする
隙間時間に少しずつ体を動かしましょう。簡単なヨガやストレッチをすれば肩こりや目の疲れもほぐれ、気分転換にもなります。
こちらの記事で 10 分以内でできる運動を紹介しています。参考にしてくださいね。
なお、運動をしないでイライラするくらいなら、外へ走りに行くのもありです。スッキリした分集中して勉強に取り組めます。
習慣3:食事を脂肪の少ないものに置き換える
炭水化物をぬくとダイエットできると考えている人はいませんか?
たしかに炭水化物はカロリーが高いのですが、脳で利用される主要栄養素の糖で構成されています。
つまり、炭水化物をぬくとカロリーは抑えられるかわりに、脳へ行きわたる栄養素も激減することに…。
これでは勉強がはかどりません。
そこで、注目してほしいのがこちら。
・脂質 1gにつき 9kcal
・タンパク質 1gにつき 4kcal
表のとおり、炭水化物と脂質を同じだけの量をとった場合、脂質のほうがうんとカロリーが高いです。
なので、炭水化物を抜くのではなく、脂質をより少なくしていきましょう。
脂質とは、簡単にいうと油/脂やクリームのことです。具体的に、夜食・間食をこんなふうに置き換えるといいですよ。
・菓子パン→おにぎり
・洋菓子(ケーキ、シュークリーム、クッキー)→和菓子(饅頭、大福)
・スナック菓子→せんべい
・インスタントラーメン→うどん、そば
・甘~いクリーム系・牛乳系の飲み物→水、紅茶、お茶など
習慣4:太っても楽観する
受験期に太った友人は僕のまわりにもけっこういました。特にもともと運動部だった友人たちは嘆いていましたね。
でもほとんどの人が大学に入学後、部活やサークルで運動をしたり、アルバイトを始めたりする事でまた戻っていますよ。
受験後は夜食などは意識的にやめていく必要がありますが、受験から解放されると自然と動きたくなりますし、精神的なストレスも軽減します。
どう考えても元の体重へと戻っていきますよね。
今はなるべく受験勉強に集中したいです。体重のことは「受験のときだけ~」「どうせあとで元に戻る~」と楽観して、深く考えないようにしましょう。
あんまり気にしすぎると勉強が進みませんよ
まとめ:受験期間は現状維持
受験期に太っても受験が終われば元に戻るので、あまり気にせずに規則正しい生活を心がけるようにしてください。
ダイエットより健康に受験期を乗り越えることが一番です!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。