
引退まで部活に励んできたのなら、運動できないとウズウズして叫びたくなりますね。受験期とはいえ体が鈍るのも許し難いことでしょう。
そんなときに家の中で 10 分以内でできる運動を紹介します。勉強時間とうまく組み合わせてメリハリをつけていきましょう!
ラジオ体操
子どもの頃、夏休みにラジオ体操をした人も多いのではないでしょうか。第一体操、第二体操ともに各 3 分~3 分半ですが、あのラジオ体操は「真剣に」行うとかなりの運動量です。
手足だけでなく首や肩まわりなどもバランスよく動かせるようになっているため、机の前で凝り固まった筋肉もほぐせます。意外とあなどれず、強めにおすすめしたいです。
もくもく基礎運動
部活で腹筋・背筋・腕立て・スクワットなどの体力作りを何度も行ったと思います。
これらをセットにして数セット、集中して回します。腹筋 30 回・背筋 30 回・腕立て 10~20 回・スクワット 15 回で 2~3 セット程度をもくもくと行うといいトレーニングにもなります(回数内容などはアレンジしていいです)。
もう少し負荷をかけたいならなら、鉄アレイなどを使った簡単な筋トレを加えてもいいでしょう。
間違った方法で行うとケガのもとになるので、トレーニング用の本を読むなどして確認してください。
倒立

勉強部屋などの安全面に問題がなければ、壁倒立をするのもおすすめです。
倒立すると血液が脳へ向かい、脳の働きがよくなると言われています。
30 秒~1 分程度で 1 回行えば十分です。慣れるまでは 10 秒~20 秒からはじめ、くれぐれも安全に留意してください。
頭がクラクラする場合はやめて、食事をとる・休息するなどして脳を休ませ栄養を行き渡らせましょう。
タオルを振り回す
バットは万が一手が滑ったときなどに危ないので、タオルをもって野球の素振りをします。フェイスサイズのタオルの端をもち、ブンと振り回してください。
ゴルフのスイングの真似やテニスやバドミントンのラケットに見立てるのもあり。
タオルなしでやってもかまいません。雑念も振り払え、スッキリします。
バランスボールで遊ぶ
汗をかくほど激しく運動したくない場合、バランスボールはいかがですか。スッキリ度は少ないかもしれませんが、バランスボールの上でテキストを読んだり単語帳を見たりすることもでき、気分転換になります。
近頃はデスクワーク時に使用しているオフィスもあるようです。ドスドス音がせずに静かにできる点もおすすめ。
ピアノ・ギターで一曲引く
頭のいい人は音楽のできる人が多いと言われますが、実際当たってるんじゃないかなと思います。僕の身の回りの人は楽器を使って息抜きしている人が多かったです。
僕は楽器を引くことが出来なかったのですが、友達は息抜きにちょっと・・・という感じでやっている人が多かったです。正直やっておけばよかったなーって思います。
指揮を振る
上で僕が楽器を弾けなかったので悔しくて生み出した息抜き法です。
好きな曲に合わせて指揮を執ります。全然あってなくて恥ずかしいから人には見せなかったんですけど、適当でも音楽に合わせて体を動かすのは楽しいですよ
(おまけ)ダンス
ダンスが得意であれば何か好きな曲を、とくに馴染みがなければノリのいい流行りの曲をYoutube などで見ながら踊ってみると、音楽も聴けてよいストレス発散になります。
覚えた振付も大学に入ってすぐの新歓(新人歓迎会)で使えます(笑)。
新入生は余興(一芸)を促されることもありますので、そうしたときのネタとして保存しておきましょう。
いかがでしたか?
家の中でも工夫すればいろいろなことができます。運動不足のストレスを感じたら、早めにガス抜きをして、勉強に集中できるよう心身を整えたいですね。
疲れたら時間を気にせず休もう
ここまで10分でできる簡単な運動を紹介してきましたが、実際精神的に疲れていたらもっと休んだほうがいいです。勉強時間にこだわりすぎても結果はついてきません
自分に合った休憩の方法を模索しましょう
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。