古文0点の初心者がセンター古文で満点を取れるようになるおすすめ問題集6選

十二単を着た女性




文転した元理系受験生
春から文転したけど、理系に行くつもりだったから古文全然勉強してないや・・・。どうしよう・・・。

現代を生きる僕たちにとって、古文はもはや外国語。古文に全く触れていなかった人がいきなり弱点克服!と頑張ると途中でへばってしまいます。

少しずつステップを踏んで、古文の得点アップを狙いましょう。

古文初心者はこのような順序で勉強していくといいですよ。

古文初心者におすすめな勉強ステップ
1.2冊の参考書を使って基礎をしっかり押さえる
2.本番同様のレベルで問題演習をし、読解力をつけていく
3.これから紹介する3冊の本で古典に親しむところからはじめる

僕は、苦手科目はうんとハードルをさげて、漫画や子供向けの本からはじめてもいいと考えています。

小さくても「あ、わかった」「これならいけそうだ」とイメージできることが大切だからです。

それをきっかけに古文の勉強にはずみがついたら、基礎固めを行います。

特に古文は基礎がしっかりしていれば解ける問題がほとんどです。急がば回れで、焦らずに土台を作っていきましょう。

僕はこうして基礎から積み上げていくことで、2017年のセンター試験古文では満点を取ることができました

あなたもこの記事の通りに本や参考書を使えば、満点を取れますよ。

それでは、それぞれのおすすめ本・問題集を紹介します。

 

がっちり基礎固め。古文単語帳と文法問題集の良書

古文への親しみがわいてきたら、単語帳や文法書で知識を積み重ねていきましょう。

おすすめ古文単語帳:マドンナ古文単語

センター試験の古文で満点をとりたいとき、絶対に外せないのが基礎単語・文法。逆に、古文に苦手意識のある人はここをしっかり押さえるだけで得点を伸ばせます。

古文の単語帳は、僕は「マドンナ古文単語 230」がおすすめです。

この一冊で大学受験・古文単語は抜け漏れなく十分でしょう。

一つの単語につき見開きで「こういうわけだからこのように覚えてください」とわかりやすく説明してあり、例文が添えてあります。例文下の入試情報も目を通しておくといいです。

付属のイラスト単語カードをリンクにとおせば、隙間時間にも繰り返し単語チェックができます。

このイラスト付き単語カードが僕にはとても使いやすかったです

姉妹書のマドンナ古文(文法参考書)と連動している部分があるので、セットで揃えてもいいでしょう。

おすすめ古文問題集:ステップアップノート 30 基礎ドリル

僕は、古文文法の問題集は「ステップアップノート 30 基礎ドリル」を使いました。

頭の中である程度の古文の基礎知識がまとまり、模試で 5-6 割くらいはとれる状態になったらはじめてよいと思います(それ以前ならマドンナ古文がいいです)。

「ポイント」を読んだあとに「基礎ドリル」→「練習ドリル」の順で解きましょう。1 日1章解けば全30 章を1カ月で終えられます。

本書は応用編の「古典文法トレーニング」があります。

が、基礎ドリルをしっかりしていれば、あとは模試や過去問などの実戦+解説+復習で仕上げていったほうが効率的なので、僕は特に必要性を感じませんでした。

古文は暗記するしかない単語や文法(活用形など)がでてきます。

特に活用形は紛らわしいものもありますが、そういったものほど出題されます。

掛け算の九九を覚えたときのように何度も口ずさみましょう。

九九を覚えていない人はいませんよね。絶対に覚えられます! 基礎がすべてなので、この基礎構築部分は手を抜かずに取り組んでほしいです。

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最高のテキスト・問題集として使う、センター過去問

古文単語と文法を覚えた後は、センター試験の過去問題を使用します。

過去問は手広く解きまくるより質を大切にしたいので、最低過去 5 年、いけそうなら 10 年分を解けばよいでしょう。

ただし、間違った問題はもちろん、なんとなく勘で正解した問題も必ず解説に目を通し、なぜ間違ったのか・何の理解が不足しているかを見つけて復習をしましょう。

センター試験の古文は決して簡単ではない分、解くことよりも間違いから学び直すところが最重要ポイントです。

面倒ですが合否をわける最後の1点2点を上乗せする思考力が必ずつくので、省かずに復習の時間をとってください。

そういう意味では、センター過去問題集は最高のテキスト・問題集となりえます。青本もしくは黒本の解説が詳しくおすすめです。

古文常識を鍛える面白本3選

単語と文法、過去問に手を付けたら、古文関連の本を読みましょう。古文常識を学ぶわけですが、参考書より本や漫画で覚えたほうが早くて楽しいです。

古文常識を覚えてしまえば、センター古文で40点を切ることはほとんどなくなります。頑張ってください

とぼけた味わいでスラスラ最後まで徒然草が読める

僕のおすすめは橋本治の「絵本 徒然草」です。

現代語訳+註釈+味わい深い絵の三つの相乗効果で、「勉強」ではなくお坊さん(兼好法師)の独り言を聞いているような気持ちでサラリと読めます。

冒頭の「つれづれなるまゝに。日くらし、硯にむかひて…」は、「退屈で退屈でしょーがないから一日中硯に向かって、心に浮かんで来るどーでもいいことをタラタラと書きつけてると、ワケ分かんない内にアブナクなってくんのなッ!」と訳されています。

どうですか、これ? 読めそうですよね?

現代語訳のなかには抄訳(原文の一部をかいつまんで訳しているもの)も多いのですが、この本には全部収録されていますので、ぜひ読んでみてください。

絵の脱力感もほどよく、これで「なんだ、徒然草って大したことないな」とリラックスできると思います。

同じ著者の枕草子もあります。こちらは桃尻語訳という名のギャル口調です。

小・中学生向けの平易な文章が嬉しい古典シリーズ

二つ目のおすすめは、21 世紀版 少年少女古典文学館シリーズ。

少年少女と銘打ってあるだけあり、小学生にも読める総ルビつきの易しい文章を用いているのが特徴です。

古典用語などは欄外または専用ページで絵つきで詳しく解説されていて、便覧のようにも使えます。

先の徒然草の冒頭部分はこちらではこのように訳されています。

作者の吉田兼好先生
「たいくつしのぎに、一日じゅうすずりにむかって、つぎからつぎにうかんでくることを書くことにしたぜ。とりとめもない話だから、書くわたしのほうだってへんな気分さ。」

全部で 25 巻もありますが1巻につきほぼ1つの作品を扱っているため、どの巻からでも自分の興味のある作品から手に取ってみるといいです。特に平家物語の評判がよいです。

あの源氏物語の大意をたった半日でつかむ

三つ目は「半日で読む源氏物語」。

予備校講師・吉野敬介さんの本です。上二冊の作家の書いたものと比べるとあけすけとした文章なので好き嫌いのわかれるかもしれません。

が、何より宮中役職名まとめや家系図などの表・図が秀逸。特に理系の人に勧めます。物語のあらすじだけでなく体系的な知識がほしいときに「あ、こういうことね」と理解できるでしょう。

使い方としては、まずはサーッと一冊読んであらすじをつかみます。

ざっと楽しむためだけならここまででも OK。本当に半日で読めます。

もう少し理解を深めたいなら、このあとじっくり何日かにわけて読むか表などを繰り返し眺めるといいです。源氏物語の世界や平安時代の様子が頭の中に入ってきます。

この3冊を頭に入れておけば、古文の中でも知っている場面が出てきたり、ある程度話の予想ができるようになります。一部の単語が読めなくても、話が分かっていれば問題に答えることはできますからね。

ここまで、3冊の本を紹介してきましたが、ここで紹介したのとは別に源氏物語を漫画でもっと深く解説している漫画があります。

読む時間はきっとこれらよりかかりますが、読んでみたいな!という人はこちらの記事も読んでみてください

源氏物語

【実体験】漫画版源氏物語を読めば、本当に古文の得点はあがるの?

2018年5月3日
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まとめ

古文は配点が低いため「まあいいか、なんとかなるだろう」で済ませる人も多いです。

だからこそ、やればやるだけ点数がとれ、他の人と差をつけることができます。近道はないので、基礎からコツコツがんばりましょう。

本記事が古文の得点アップにつながればうれしいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



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