都立高校への転入の仕方。




こんにちは。わたがしです

今日は先日書いた記事 僕が私立高校を辞めて都立高校に転校した話 の補足記事を書きたいと思います。

僕は高校受験で失敗し、併願先の私立高校に入学しましたがどうしても慣れず、高1の夏に都立高の転学試験を受け、何とか合格しました。

実際に転学に成功された人が書いた記事は少ないので、都立に入りなおしたいと思っている方にはぜひ読んでほしいです。

①そもそも転入と編入は何が違うのか

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転入とは世間一般でいう転校、編入は一回高校を中途退学した生徒が別の学校に再入学することを指します。

詳しく言えば、

転入・・・高校間で生徒の情報を取引し、生徒は次の学期から別の高校に入学できる

編入・・・個人と高校間で取引し、生徒は次の学期から入学できる

編入はどうしても高校に通ってない時期ができてしまい、同年齢の学年に入ることは難しいので転入がおすすめです。この記事でも転入について書きます

 

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②都立高転入の募集日程

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まず、各学期の募集の日程ですが

第一学期補欠募集
(転学及び編入学)
第二学期補欠募集
(転学のみ)※
第三学期補欠募集
(転学のみ)
募集状況の発表    3月上旬 7月上旬 11月下旬
入学願書の受付    3月中旬 8月上旬 12月上旬
検査日        3月中旬 8月中旬 12月上旬
入学の時期         学年の初め  第二学期の初め  第三学期の初め
(東京都教育委員会より抜粋)
 上記のようになります。私立高を受験したい方は募集時期が1-2か月早いので気を付けてください。

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/06/15/documents/08_02.pdf

(↑私立の29年度版日程です。かなり時期が早く、募集も若干と曖昧)

恐らくですが私立と都立は併願が無理です。どちらか一方に絞りましょう。

 

③募集について(内訳、単位、必要書類)

もともと、高校受験の際にどの高校も補欠で4名ほど入れる分を残すことになっています。そして募集の内訳ですが

・区分1(転勤枠)

・区分2(区分1以外)

に分かれます。僕は区分2で合格しました

だいたいどちらも2名ずつです。募集してないところは以前の募集で転入が入ったのでしょう。

逆に、その学校から転出した生徒が出たため、新たに募集してる場合もあります。(学年が上がるにつれ区分2の募集が増加している学校は退学者の多いやばめの学校です。避けたほうが良いでしょう。)

そして、単位のことを考えると、転入すべきは圧倒的に1年の2学期募集です。下に教育委員会からの説明を抜粋すると

【第1学年の第二学期】・・・・

在籍している課程・学科とは異なる課程・異なる学科への出願が可能です(例:普通科から工業科への転学、全日制の高校から定時制の高校への転学など)。

【第1学年の第三学期以降】・・・・

原則、在籍している課程・学科と同じ課程・同じ学科への出願となります。ただし、転学後、卒業に必要な単位の履修及び修得が可能であると志願先の都立高校長が認める場合には、異なる課程・学科へも出願することができます。

要は1年の2学期なら工業科→普通科への転入なんかもできるのですが、3学期以降はそれができません。

また、3学期以降では普通科から普通科への転入も希望の学校に転入できると考えないでください。

なぜかというと、都立高校ではそれぞれ決まった卒業に必要な単位があります。これが異なっていたり、取得時期が違うと3学期以降は転入できない可能性が高まります。

例えば、自分のいた学校では現代社会を3年でやるが、自分のいきたい高校では1年で現代社会を終わらせる人が2年の3学期募集で入る場合、現代社会の単位は取得できず、卒業条件を満たせないこともあります。

現代社会の単位を落としても卒業できる学校がほとんどなのでこれは極論ですが、こうやってカリキュラムがずれている結果落とさざるを得ない単位や重複する単位が多いとそもそも願書すら受け取ってもらえない場合があります。

1年3学期以降はカリキュラムの類似した高校しか受けられなくなるので、試験を受けたいなら1年の2学期がベストです。もしこの時期が過ぎていても早めに学校を辞めるのが得策です。

そして転学に必要な書類ですが再び教育委員会から抜粋すると

1全日制

(1) 転学又は編入学の入学願書(志願する高等学校から取り寄せてください。)

(2) 志願者及び保護者の住所又は転居先が確認できるもの(前述の区分1の転勤者枠に応募する場合は、転勤を証明する書類。)

(3) 転学照会書(在学している学校長の発行したもの。様式適宜)(転学のみ)

(4) 在学証明書(在学している学校長の発行したもの。様式適宜)(転学のみ)

(5) 成績証明書(転学のみ)及び単位修得証明書

(6) その他志願先の高等学校で定めた書類

(7) 入学考査料 2,200円

 

2 定時制

(1) 転学又は編入学の入学願書(志願する高等学校から取り寄せてください。)

(2) 志願者の住所又は転居先が確認できるもの(住民票記載事項証明書等)、若しくは、勤務先を確認できるもの(勤務証明書、採用通知等)。

(3) 上記「1 全日制」(3)から(6)に同じ。

(4) 入学考査料 950円

 

となります。全日制の例に絞って話しますが、1・2・6・7は問題なく手に入るでしょう。

3・4・5は学校が許可してくれないと思われるかもしれませんがそんなことはないと思います。

学校側に転校する理由をしっかり話しておけばすぐに書いてくれます。僕の以前の学校はすんなり書いてくれました。

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④試験方式(日程、科目)

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全日制高校の受験日程は前期と後期に分かれます。29年度2学期募集は

前期募集・・・8月2日、3日 |  試験・合格発表・・・8月4日

後期募集・・・8月8日、9日 |    試験・合格発表・・・8月10日

また、前期募集に合格した場合後期募集を受験することはできません。

科目ですが、特注がついてない限り英数国と面接が課されます。

それぞれの内容はその高校で転学試験までにやった範囲の問題です。期末試験をそのまま出したとかいう学校もあると聞きます。ただ、僕の受けたとこはどちらもオリジナルで、その学校の期末よりは明らかに難しかったです。

⑤転入において絶対に覚えておくべきこと

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親の協力は不可欠

書類の審査その他もろもろを含め親の了承と協力は不可欠です。必ず納得がいくまで親御さんと話し合ってください。

志願候補先の先生と面識を作る

面接のある試験で最も必要なものは相手との面識です。

結局はコネですが、これがあるのとないのとでは全く違います。

恐らく訪問した際応対に出てくる先生は転入試験に関わりませんが、その先生と仲良くしている姿を試験担当の先生が見ていたりすれば、初対面のときより面接の反応は上がります。

倍率は本当に読めない

どこの高校も年によって何人応募してくるかはわかりません。自分1人しか応募しない場合や、僕の場合のように5人も受けに来る場合もあります。ここばかりは本当に運任せです。

前の学校での成績は見られる

見られました。面接の際に前の学校の成績を目の前で引っ張り出されて質問されたことがあります。各教科の成績だけでなく、授業態度等も見られます。今いる高校ではいい成績をとるように心がけましょう。

受検者の半分は落ちる

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/admission/high_school/archives/transfer/files/subtutitute_1_2017_result/zen_ichiran.pdf

こちらは東京都教育委員会が発表した、平成29年度第一学期都立高等学校補欠募集実施結果 (学校別一覧)です。

下のほうをスクロールすればわかりますが、受検者の2人に1人は落ちています。このリスクは肝に銘じておくべきでしょう。

通信制・定時制高校の資料を集めておく

2人に1人は落ちる転入試験ですが、じゃあ落ちた人はどうなるの?と言われると、次の学期は定時制か通信制高校の高校に転入することになります

最悪の場合を想定して、定時制高校・通信制高校の資料は集めておきましょう。ちゃんと対策すればほとんど落ちることはないと思うのですが、実際高望みをすると痛い目を見ます。特に通信制高校は資料を簡単に集められるので、親が集めておきましょう

通信制高校の資料はこちらのサイトから集めることができます。全国の通信制高校の資料をほとんど取り寄せることができます。念には念を入れ、対策に望みましょう

本当に今いる高校は辞めたいのか。もう一度自分に問いかける

何度も書きましたが高校を辞めるということはそれ相応のリスクが伴ないます。

試験に落ちたら通信か定時制に少なくとも3ヶ月はいかなくてはなりません。

それに加え、今いる高校の友達とはどうしても疎遠になります。最悪の場合学年が一つ下がります。

もし高校を辞めたいと思っていたとして、それは本当に今いる高校を辞めるほどの動機でしょうか?生半可な覚悟で臨んではいけません。この危険性を理解したうえで退学する気があるのか、もう一度確かめてください。

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最後の最後に・・・

転学試験は情報も少なく、どう対処したらいいかわからない場合が多いと思います。当ブログでは都立高の転入試験を受ける方のために「都立高転入のための基礎資料」を配布しております。内容は以下の通りです。

①実際に受けた転入試験の内容(試験内容・時間割、各科目の問題の内容と傾向)

②実際に転入試験の面接でされた質問

③実際の試験・面接の様子

④2校目の先生が教えてくれた「そのこと」とは

⑤試験の配点、1回目の試験で落ちた点数、2回目の試験で受かった点数

⑥僕の身の回りで合格した人の話

⑦実際に書いた転学理由

⑧都立から都立への転入は可能か

⑨受験校の選び方(転入先の高校はどのくらいの偏差値がよいのか)

⑩転入すると決めたら実際にすべき行動

・・・・・

などなど、転入に必要な、僕が都立高の転入試験を受検したときに喉から手が出るほど欲しかった情報を全て詰め込みました。

また、資料には1回目の転入試験に落ちた場合絶対に知っておかなければならない「そのこと」を書き加えてあります。合格を保証するものではありませんが、これがあれば合格の可能性は格段に上がります。

読者の方が無事に合格するために作りました。下のリンクから詳細を見ることができます。

僕が高校を退学し、都立高に受かったまでの経緯を知りたい方はこちらの記事をお読みください

僕が私立高校を1年の夏で退学して都立高校に編入した話

また、記事内容について質問がございましたらコメントかお問い合わせからお願いします。



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